個性を活かした幸せな"生き方・働き方・学び方"の探究

親子学びのたびインタビュー / -第二弾-

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幸せな国デンマークで学びの旅を実現させたファミリー

デンマークへの親子留学!

超レアな国で学び方、働きかた、生きかたを見つめた10日間

-第二弾-

 

子どもができたことをきっかけに

家族のありかたや働きかたを見つめる学びの旅を

デンマークで決行した日本人ファミリー

現地ではどんな経験をし、どんな出会いがあったのか。

第二弾

(第一弾はこちら)

 


-デンマークの滞在中、どんなことを体験したのか

私たちは、とにかくデンマークのリアルを知りたかったので、

そこで暮らしている方々と一緒の時を過ごす

ということを大切にしていました。だから、観光の要素はほとんど排除ですね(笑)。例えば、デンマークでは、ホームステイというのはあまりメジャーではないようですが、一般の家庭に親子3人で滞在したい!!というリクエストをしていました。

10日間でどんな出会いや体験があったのかを紹介させていただくと、フォルケフォイスコーレ(全寮制社会人大学)、ホームステイ(2泊)、森のようちえん(1日体験入園)、公立小中学校&ユースセンター視察(先生とのディスカッションや、急遽、生徒へのデモ授業!)、公立保育園視察、インターナショナルモンテッソーリ幼稚園視察、難民支援施設(難民申請中の方からの話)、共働きファミリーとの夕食を兼ねたディスカッション、そして、デンマーク発の人材育成企業(woohoo.Inc)CEOとの出会い・・・。とにかく、大人から、子どもまで、幅広い出会いがあり、じっくりと対話の時間を設けることができたので、滞在中にすでに、

これまでの自分の価値観や視点がどんどん変化していく

のを実感していました。

(森の幼稚園)

 

デンマークの青年達との寮生活や、現地の人達との交流、ホームステイを体験して、びっくりしたことは

寮というと、日本の場合、完全に男子寮・女子寮というカテゴリーで、そもそも棟を分けたりすると思いますが、フォルケフォイスコーレでは、男女が隣部屋だったりもしますし、トイレもシャワーも共用でした。食事は、ダイニングルームがあり、好きなところに座って食べるのですが、皆とっても気さくに話しかけてくれます。滞在した学校がミュージカル系を希望する青年たちが多くいるというのもあったからだと思いますが、“自分を表現する”ということが大切にされているように思いました。また、“リフレクション”という授業があり、“自分自身を見つめ直す時間”があるそうです。日本の学校だと、それよりも、知識のインプットをしたり、試験に備えての勉強だったり・・・ということを感じます。

  

(フォルケフォルケホイスコーレでの授業の様子)

 

ホームステイ先では、15歳の女の子がいたのですが、彼女はすでに、13歳で「カメラマンになる」という人生の方向性を決めており、そのための進路を選択していくと話してくれました。周りがみんな大学に行くので、とりあえず自分も無難に大学に進学、というような感覚ではないのです。

森のようちえんにしても、木々や長い枝が落ちている中で、子どもがそれを手にしたら、つい「危ない!」と思ってしまいそうなところを、あえて、子どもの自主性に委ね、そこから

自分と他人、自分と自然、自分と自分の距離感を、自ら学んでいく

ということに感銘を受けました。

共働きファミリーの夫婦が話してくれた、とても印象に残っている考え方は、

「自分のできること以上に無理をした働き方をしない」

「働くモチベーションは、社会に役に立つ事ができているかどうか」

「将来、子どもが幸せであればどのような生き方をしてもよい」

ということです。デンマークでは、より“自分はどう生きたいのか?”ということに、とても大切な軸をおいており、子どもの頃からそれを考えるチャンスがあるように思います。

  

 (デンマーク人家族との交流)

 

-ところで、デンマークでの食事は?

フォルケフォルケホイスコーレでの食事は、ハムやチーズ、それにチキンなどが多かったですが、味付けは非常にシンプル。そして、ホームステイ先でも、日本の食文化とは異なるな・・・という印象でした。メインは、マッシュドポテトにひき肉を合わせた1品。それとパンというものです。2泊させていただきましたが、二泊目もメイン料理は1品でした。日本のように、主食・主菜・副菜・1汁というスタイルとはちょっと違いましたね。でも、雰囲気はとっても素敵です!キャンドルを並べたり、ちょっと照明を落として、ゆったりとした空間の中で、話をしながら家族で食べるのは、いいなと思いました。

別のデンマークファミリーの家では、オープンサンドイッチやデンマークを代表する料理を出してくれました。見た目にも楽しく、味はシンプルで美味しかったです。揚げ物や味付けの濃い煮物のような料理は少ない印象です。

デンマークには、セブンイレブンもあったのですが、売っているものが日本とは全然違う!わたしは、バジルソースとオリーブオイルたっぷりのサンドイッチにハマりました。また、サラダや果物がプラスティックカップに入っていて、生のフレッシュな食べ物もすぐに手に入ります。パンが主食であるという点から、比較的どこでもすぐに、美味しいパンが手に入ると思います。

それから、小学校で、子どもたちが持ってくるお弁当も見せてもらったのですが、これはちょっと衝撃です!子どもたちが自分で詰めてくるらしいのですが、パン、クッキー、生のニンジンやリンゴ・・・この辺りにも、食文化やライフスタイルの違いを感じました。

 

これから親子での学びの旅を考えている方達へのメッセージ

 

親として自分が歩んできた時代と比べると、子どもが大人になるこれからの時代には、生き方も、働き方も、学び方も、様々な変化が起きていることを実感します。子どもには生まれもっての個性や強みがあると思うのですが、まさに、その可能性を最大限に伸ばすヒントがデンマークの社会にはあるように感じました。単に大人の価値観を子どもに押し付けるのではなく、

子どもを一人の人間として、大人と同じように対等な目線で接する。

そういう関わりを通じて、子どもが大人になる過程で人間力を高めていくことができるのだと思います。

親子での学びの旅は、これまでの自分達の価値観に様々な刺激をもたらすと確信します。“親だけが学ぶ”、もしくは“子どもだけが体験する”のではなく、“親子で一緒に体験し学ぶ“ということが、どれだけその後の人生に大きな財産となるか!異なる文化への学びの旅は、未知なる世界を体験し、人生の在り方について考える大きなチャンスになると思います。

   

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